【健康道場】トラの穴 整体療法 -腰部脊柱管狭窄症の治療について-

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腰部脊柱管狭窄症の治療について

【脊柱管狭窄症とは】

腰痛、誰でも必ず耳にしたことがある病名で、しかも殆どの人がその経験が一度はあると思います。
大まかな原因としては腰部周辺の筋肉の疲労の原因が殆どで、筋肉をほぐしたり、暖めてやれば楽になります。
中には椎体(背骨のことをいいます)を形成している椎部(頚部で7個、胸部で12個、腰部で5個の骨から成り立っています)と椎体の間で衝撃を吸収してくれるクッションの働きをもつ椎間板が薄くなったり、骨棘[こっきょく]と呼ばれる突起物ができたり(加齢と供にできやすくなります)することで、それが神経に触れることにより激しい痛みを感じ歩くことはおろか立つことさえできなくなることもあります。
ここではその中で比較的症状の重い脊柱管狭窄症について述べましょう。

【脊柱管狭窄症の症状】

この脊柱管狭窄症にかかってしますと、まず腰部の痛みはもちろんのこと重だるさ、脚のしびれ、脚に力が入らなくなるなどの症状が出てきます。

もうひとつ特徴的なのは、歩き方でゴリラのようなガニ股の歩き方(間歇性跛行[かんけつ せいはこう])になり40~50メートルも歩くと激しい痛みやしびれがひどくなり歩くのがままならなくなります。

しかし、しゃがんだり椅子等に座ったりするなどの腰を丸めるような動作をして休憩をとるとまた歩けるようになるのですが、次第にその距離が短くなっていきます。

重症になると下半身麻痺や排尿、排便に支障をきたすこともあります。
資料画像【椎体】

【脊柱管狭窄症の原因】

脊柱管とは脊柱の後ろ側を上下に貫いているトンネルのようなもので、この中を脊髄神経が通っています。
この脊髄神経は、全身いたるところに分布する神経の大基です。
大基というくらいなので通常はしっかり骨の真ん中でガードされているのですが、この脊髄神経を骨棘ができたり、椎体がずれたり、椎体のまわりにある靭帯が肥厚したりすると、脊柱管が狭まり中の脊柱神経を圧迫してしまいます。
なぜ、こうなってしまうかは詳しくはわかっていませんが、加齢や激しい運動のしすぎ、長い間の立ち仕事など、つねに腰に過度の負担をかけている人がかかりやすいようです。

【脊柱管狭窄症の治療】

腰を反らすような動作をすると症状が悪化するので様子をみながら、痛みにより硬くなっている周囲の筋肉をゆっくり丁寧にほぐしていき、腰椎の彎曲を和らげる(狭窄症の人は腰椎の前への彎曲が大きい)ような矯正や、腹筋も弱っていることが多いので合わせて腹筋を強化するような運動療法を組み合わせた施術を行っていきます。
なぜ腹筋を強化すると良いかというと、腹筋を鍛えることによりお腹の腹圧が高まって天然のコルセットの役割をしてくれるからです。それにより腰椎を自然に後ろの方へ押し出してくれます。
手術という方法もありますが年齢や体力や環境、手術の時間を考えると、よほどの重い症状でなければ(麻痺や排尿、排便が困難等)あまりお勧めはできません。
ほかに鎮痛剤を打つなどの薬物療法やコルセットなどで腰部を固定して地道に治していくという保存療法もあります。

【脊柱管狭窄症の予防】

●いうまでもありませんが、常に自分の体に興味を持ち、ひどい腰痛にならないように、適度な運動やストレッチ、規則正しい生活を心がけるのがいちばんです。

●そしてなにより、日ごろからの体のメンテナンスとして、異常のある骨格をリセットしてもらうこともぜひお忘れなく!