【ぎっくり腰とは】
一生に一度は、体験したり耳にしたりした事があるほど、ポピュラーな腰痛で、〝魔女の一突〟とも呼ばれ、ギクッときたとたん身動きがとれなくなったり、クシャミ、セキも頭に突きぬけるほど激しい痛みを伴うこともあります。
症状によってもまちまちですが、通常1~2週間安静にしていれば、日常生活に支障がない程度には回復しますが、クセになる事が多く、年に1回のペースでギックリ腰をやる人もいる他、椎間板ヘルニアに移行する場合もあるので、十分注意して、しっかりと体の歪みを矯正しておく事が、再発防止の唯一の方法です。
【ぎっくり腰の原因】
重い物を持ち上げたり、腰を急にひねったりしておこる事もありますが、大部分は、日常の動作や姿勢をしていておこったり、思い当たる事もないのにおこります。原因もいろいろあるので、痛みの度合いや現われ方もさまざまです。なかには、体を動かす事も、立つ事も出来なくなる事もあります。
【ギックリ腰の分類】
1) 椎骨の亜脱臼
2) T11、12(胸椎)の回旋亜脱臼
3) 仙腸間接の亜脱臼
4) 腰仙間接の亜脱臼
5) 筋線維の絡み
6) 腰椎の前方変位
7) 恥骨結合の亜脱臼
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【ぎっくり腰の症状と治療】
椎間間接のギックリ腰
間接包および靭帯が間接に挟まってしまう症状です。
セキ・クシャミが激しく響きます。
まずは、矯正や運動法によりはさまれた間接包や靭帯を解除します。炎症を鎮める電気治療もおこないます。
筋・筋膜性のギックリ腰
脊柱起立筋・腰方形筋等が引き伸ばされて腰が捻挫を起こした状態です。
まず炎症を鎮める事が第一です。
アイシングやカーボン光線で炎症を鎮めてから関連する間接をゆるめてテーピングをします。
椎間板のギックリ腰
椎間板にキズが入ってしまうものです。
何回も繰り返しギックリ腰を起こしている人に多く、ひどいと下肢にも放散痛が出る事もあります。
ヘルニアに移行する事もあるのでしっかりと治しておきましょう。
【ギックリ腰の予防】
●ギックリ腰のほとんどは予兆があるものです。例えば、足が張るとか、背中が張るといったその人その人のシグナルが何日か前から出ています。その段階で筋肉を柔らかくしたり無理をしない事がまず第一です。
●寝不足をしたり風邪を引く前や後は要注意です。
● ギックリ腰は、癖になりやすいのでしっかりと治しておく事も大切です。
年に1回以上ギックリ腰をやっている忍は椎間板ヘルニアの予備軍と考えてよいでしょう。